アニメ「ぼのぼの」に鳥羽水族館のラッコ・メイ&キラ出演!種崎敦美が一人二役で演じる

TVアニメ「ぼのぼの」に登場するメイ(下)とキラ(上)。

いがらしみきお原作によるTVアニメ「ぼのぼの」に、三重県の鳥羽水族館で飼育されているラッコのメイちゃん、キラちゃんが登場。ぼのぼのたちの住む森にあらわれた2人を、「ぼのぼの」初出演となる種崎敦美が一人二役で演じる。

10月にラッコ飼育40周年を迎える鳥羽水族館と「ラッコラボ SPECIAL YEAR」と銘打ち、さまざまな40周年記念コラボ企画を展開すると発表していた「ぼのぼの」。マンガにはすでに登場していたメイちゃんとキラちゃんだが、TVアニメには7月8日放送の第366話「メイちゃんとキラちゃんのこと」より3話連続で登場する。キャラクターデザインはいがらしが自ら担当。鼻の傷など、メイちゃんの特徴がキャラクターにも反映された。なお放送後には、FOD、TVerにて1週間見逃し配信も実施される。

また鳥羽水族館で、7月15日から8月31日まで開催される「ラッコラボ SPECIAL YEAR」企画第1弾「ぼのぼのとフシギな夢 夏祭り」のメインビジュアルと企画詳細が公開に。メインビジュアルにはぼのぼの、シマリスくん、アライグマくんと一緒に、法被を着てハチマキを巻いた夏祭りスタイルのメイちゃん、キラちゃんが描かれた。また今回の企画では、国内で鳥羽水族館でのみ飼育されているジュゴンのセレナちゃんをいがらしがキャラクター化。セレナちゃんの好物である海藻のアマモが、キャラクターと一緒に展示される。さらにチョコバナナの色をした魚・チョコレートグラミーや、花火のイルミネーションなど夏祭りを意識した展示も登場予定だ。オリジナルグッズやコラボフードなどの詳細は続報を待とう。

このほか「ぼのぼの」の最新48巻が発売されることを記念し、鳥羽水族館にていがらしのサイン会実施も決定。発売日の翌日である7月15日に、時間を分けて2回行われ、各回20人が参加できる。参加申し込みの受け付けは、明日6月10日にスタート。応募条件などの詳細は公式サイトなどで確認を。

鳥羽水族館では、国内のラッコ全3頭のうち2頭を飼育するなど、ラッコの子供・ぼのぼのが主人公の「ぼのぼの」とは縁が深い。2015年には「ぼのぼの」の原画が展示が行われたこともあり、今回は約8年ぶりのコラボとなった。

TVアニメ「ぼのぼの」第366話「メイちゃんとキラちゃんのこと」

フジテレビ:2023年7月8日(土)5:22~5:30
※放送後にFOD・TVerにて1週間見逃し配信実施。